冒頭、ゲイツとジオウが戦闘中
「よせ、ジオウ!」
「ついに最悪のオーマジオウになったのか?」と叫ぶゲイツ
だがジオウの様子がおかしい(暴走中のキングフォームのように呻いている)
異変に気づいたゲイツがベルトの左のスロットを見るとブレイドライドウォッチ。だが2005の刻印が付いている。
ひらパー怪人のタイムジャッカーのハキバ登場。ジオウをブレイドライドウォッチで操っていると話す。
ブレイドライドウォッチは2019年のブレイドを取り込み生み出したもの。
強大なジョーカーの力を通してジオウを操っているらしい。
オーマジオウ覚醒ではないと知り、ジオウからライドウォッチを叩き落そうとするゲイツ。
暴走ジオウ・ゲイツともに「フィニッシュタイム!」技を放つが相殺。
後ろにワームホール出現、劣勢のゲイツは逃げる。追ってタイムワープする暴走ジオウ。
時空トンネルが開いた謎は分からない。だが何か計画のあるらしいハキバ。
♪ジオウアイキャッチ
♪ブレイドアイキャッチ
時空トンネルを抜け2005年1月にたどり着くゲイツ。データを確認する。
「この時間は…2005年?確かジオウのライドウォッチにも2005と…。
だがおかしい。ブレイドは2004年のライダーのはず、この時間に一体何が?」
剣戟の声、隠れて様子を見るゲイツ。
カリスとレンゲル登場、戦闘。レンゲルは好戦的。
「ジョーカー!今日こそお前を封印する!」
「貴様程度には出来ん!」
と圧倒するカリス。
カリスとレンゲルが戦うのを不思議に思うゲイツ。
カリスの攻撃を食らい倒れるレンゲル。
「睦月! 変身!」\turn up/
ギャレン登場。劣勢レンゲルに助太刀する。
他のアンデッドはすべて封印し、ジョーカーだけが残ったらしい。人類が滅亡し始めている。ギャレンは共闘しようとするが
レンゲルはカテゴリーAに乗っ取られているのか
「余計な事をするな橘ァ!」
とはねのける。カリスに二人まとめてボコられる。
突然苦しみだすカリス、アンデッドサーチャーが反応。
♪疑心
「馬鹿な、別のアンデッドの反応!?」
暴走ジオウがオールオーバーで3人を斬る。
ゲイツが止めに入る。
逃げるカリス、カリスを追う暴走ジオウ退場。
ギャレンとレンゲルに未来から来たこと、経緯を説明するゲイツ。
ブレイドを知らないレンゲル。ギャレンは知っている。
(適合者が見つからないままボード壊滅、開発中止とのこと)
どうやら「剣崎一真」という存在だけが消えたらしい。
ダークローチ代わりにアンデッドヒューマン(人間がUD化した雑魚怪人)登場。三人で片付ける。ギャレンがつぶやく。
「ゲイツの話が事実なら、ジョーカー封印以外の道があるかもしれない」
暴走ジオウを探しにゲイツ退場。嶋さんや虎姐さんの力でもAを抑えきれない、やさぐレンゲルもジョーカーを追って退場。
睦月を救えないのか、と一人悩むギャレンに
「何もそうやって、橘さんがすべて抱え込むことはないじゃないですか…」
「誰だ!?」
「人の過ちを正すのが人、でしょ?
…たとえあいつの正体がジョーカーだったとしても、あいつは人間になろうとしている。自分の運命と戦っているんです!」
と天から声。
「そうだ…俺たちは運命と戦う!俺はもう…仲間を失わない!」
聴いたことのない誰かの声に励まされて、睦月を追うギャレン。
交戦中のジオウとカリス。
「やはりこいつ…俺と同じジョーカーの力を持っている!だが何故だ!?」
鍔迫り合うジオウとカリス。
「俺たちは二度と会うこともない、触れ合うこともない…」
「グッ…今のはッ!?」
「俺は運命と戦う。そして勝ってみせる…」
「なんだ?この胸を締め付ける想いは…?」
胸を抑え、苦悶するカリス。暴走ジオウも混乱している。
「やめろジオウ!」
ゲイツもカリスに加勢。再び鍔迫り合う。
「お前は…人間たちの中で生き続けろ」
「ハッ…剣崎!」
鍔迫り合いをするたびに苦しむジオウとカリス。
「何だ…何だ今の名前は…?まさか…俺は…?」
ゲイツがカリスを連れ逃げる。追う暴走ジオウ。
レンゲル登場。雑魚を蹴散らす。
「どこに行った…ジョーカー!」
「もし運命なんてあるとして、でも、運命と戦うことも、できるんじゃないのかな?」
「なんだ、今の声!?ウッ…」
「お前は、闇に飲みこまれてなんかいない!
…やったな睦月!自分の力でカテゴリーAを封印できたな」
「俺が…カテゴリーAを?」
レンゲル、天の声で苦悶し、正気に戻る。
「睦月!」
「橘さん…」
「睦月…」
「橘さん…俺、声が聞こえたんです。カテゴリーAじゃない誰かの…」
「お前もか」
「えっ…橘さんも…?」
おそらく天の声がゲイツの言う剣崎ではないか?と二人は推測。
「もしかしたら…剣崎が居た時間では、俺達の運命は今とは違っていたのかもしれないな」
「助けましょう!剣崎さんを!俺たちはそうしないといけない!」
ふたり退場。
♪夢のかたみ
ゲイツとカリス。
「剣崎、それがあの声の持ち主か」
「声?」
「さっきから何度も語り掛けてくる聞いたことのない、だが懐かしい声だ。心が安らぐ」
俺を救おうとする言葉。
ブレイドライドウォッチの影響で、時間がもとに戻りはじめている。
本編の結末を話すゲイツ。
「人間がジョーカーに…?」
「そして…剣崎一真はお前たちの前から姿を消し、バトルファイトの決着を永遠につかないようにした」
「俺を救うために…か。」
「何故そう思う?」
「お前は人間たちの中で生き続けろ、あの声は俺にそう言った。優しい男なんだな」「データにはそこまで書かれていない。だが、お前が思うならそうかもな」
♪祈り
ジオウと戦おうとするゲイツに、ジオウを救う方法があると告げるカリス。まだ完全にジョーカーとは融合していないらしい。
乱入するジオウ、ギャレンとレンゲル合流。
剣崎の声で戻った三人は、お互い本編のように振る舞う。
「奴からジョーカーの力を…剣崎を封印する!」
「考えることは同じか」
「そうか…お前たちのライダーシステムならそれができる!」
「来ます!」
♪take it a try
共闘し、ゲイツがタイムバーストして、暴走ジオウが倒れる。
ギャレンがブランクカードを投げ、ラウズカードにライドウォッチ内の剣崎+ジョーカーの力を封印する。カードの音も完璧
目を覚ますジオウ(ソウゴ)。ゲイツが介抱する。
「目覚めはどうだ?」
「最っ高、かな?」
世界滅亡を止めるには始をこのまま封印するか、ラウズカードに封印されたブレイド(剣崎一真)を再開放するしかない。
再解放しようとするレンゲルだが、カリスに止められる。
「永遠に戦い続ける運命を、剣崎に背負わすことになる」
♪クライマックスⅦ
「死ぬことすらできない、永遠の苦しみを」
選択を迫られる剣組。
「そのカードはお前たちに託す。この時間を救うため、どちらの運命を選択するのかはお前たち次第だ」
ギャレンに来た未来の日付を尋ねられ、今日の(2019/02/17)日付を答える。
ジオウ組はハキバとの決着をつけるため、未来へ戻ることに。
「すまん…俺ではお前たちの運命を救えない」
「多分…その人がオレとアンタたちを救おうと、この時間に呼んだんだ。
オレと、あんたたちを救うために。あんたたちが良いと思う未来を選んでね」
「俺は逃げも隠れもしない。封印される覚悟は出来ている。…天音ちゃんと遥香さんのことを頼む」カリス去る。
悩むギャレンとレンゲル。UDヒューマンの呻き声と剣戟。時間がない。
「橘さん…!」
「来い睦月!すべての責任は俺が取る!」
歩き出すギャレン。レンゲルもあとを追う。
♪剣アイキャッチ
♪ジオウアイキャッチ
現在。2019年の滅びが止まり、ハキバが2005年に起きた異変に気付く。
ジオウとゲイツ登場。
「あの時点でどうやって時間を…」
「気にすることはない。貴様の野望は終わった。今から貴様自身もな!」
「まあいい。お前たちはまだ重要なことに気づいていないようだからな」
「え?何かあったっけ?」
「考えてもみろ。どうやって俺が、ブレイド程のライダーをウォッチにできたのか。
どうやって、それをジオウ…お前に装着させたのか」
「もしかして、ヤバイかも!?」
「その答えがこれだ!」
ハキバは超強力な時間停止を使う。時間を停止させられ、やられるジオウとゲイツ。
ハキバは時間停止能力で、またジオウを操ろうとする。
「そうはさせない!行くぞ睦月!」
♪rebirth
驚くハキバ、ジオウとゲイツ。
日付を聞いてから15年間、この日のために備えていたと言う。
「俺達の時間を救ってくれた、その礼をさせて貰う」
「待て!俺は、お前達の運命を…」
「救ってくれたさ。変身」\change/
「カリス!?」
カリス登場。
「これが、俺たちの選択だ!」
「どんな運命が待っていようとも、俺たちは戦う!」
「剣崎さんが…そうしたように!」
「よかったねゲイツ。ゲイツがいたから、この人たちの運命は変わった。
ゲイツが救ったんだよ」
ゲイツによって救われた剣組。
「過去に何があったか知らんが…カリス…お前が来てくれて好都合だ。ちょうどジョーカーの力が欲しくてな。お前でも構わん」
ハキバにジョーカーの力を狙われるカリス。
「運↑命と戦うゥ結構なことだ。だが所詮、お前たちの運命などは、俺の手のひらの上で転がされているだけの…茶番でしかないのだァ!」
\time/
ハキバも全員時間停止。
「なッ…どういうことだ!?俺の時間さえも停止させる力だと!?」
♪覚醒
「ウェーーーィ!!!」
ブレイド登場、ブレイラウザーでハキバを斬る。
「俺達の運命はお前の玩具じゃない!」
「剣崎!」
「遅くなった。始、橘さん、睦月」
(このときの立ち位置がブレイド、カリス、ギャレン、レンゲルの一列。公式画像を意識?)
2019年のブレイドも時間を止められ、力を奪われた。
「剣崎さんからその話を聞いて、対策を立てていたんです!」
「剣崎の持つタイムのカードなら、奴の能力に対抗できる!」
♤10のタイムスカラベでハキバに対抗するブレイド。
お前たち(ブレイドとカリス)は同じ場所にいられないんじゃないのか、というゲイツのツッコミに
「恐らく、その答えはこいつだ」
「こいつはジョーカーの本能を抑え込む技術を持っている。統制者の力を使ってな!」
「フッ、気付いていたか」
ハキバは未来で統制者の石板を手に入れ、ジョーカーの本能をコントロールするシステムを生み出した。
それでジオウに装着した時ジョーカーの本能を暴走させていたらしい。
「お前をジョーカーにして全人類を滅ぼし未来を支配するのだ!」
「滅ぼすの?支配したいの?えっ…どっち?」
「なんだ…こいつの矛盾した考えは…」
ハキバは任せろと剣組、ジオウ組は部下の雑魚を退治することに。
「あんた、こういうときの決め台詞ある?」
「決め台詞?特にないな」
「うーん、じゃあ…ジョーカー、トランプ、ババ抜き?」
「いいからいくぞ!」
♪Over “Quartzer”
戦闘開始。剣組とハキバ戦いながら退場。ジオウ組でタイムバーストし部下を倒す。
「あ、『七並べもやらない?』とかどうかな?」
「何の話だ」
ゲイツに、暴走から救ってくれた礼を言う言うソウゴ。
「別に…お前を助けたわけじゃない」とツンデレるゲイツ。
少しオーキッドアンデッド戦の始さんっぽい。なんで助けたか理由を聞かれ
「オレをほおっておくと、世界が滅ぶから?」
「あぁ、そうだそれだ!なんだ、わかってるなら聞くな」
ゲイツツンデレしながら去る。
「うん、わかってるよ!オレとゲイツはオーマジオウって運命と戦う…仲間だからね!」退場。
♪剣アイキャッチ→wanna be strong
剣組とハキバ。
「統制者を解放して、お前達を戦わせてもいいんだがな」
「ハッタリだな。せっかく手に入れた統制者を、手放す事はできまい」
統制者を解放せずに世界を滅ぼすために、ジオウを操り暴走させる計画だった。
「統制者の力で全ての生命を滅ぼし未来を支配するのだ!」
叫ぶハキバに一蹴するブレイド。
「いい加減気づいたらどうなんだ…。ずっとお前から感じていた…統制者の気配を!」
ギャレンは「お前は統制者をコントロールしたつもりかもしれないが…本当に操られているのはお前の方だ!」
ブレイドは「だから気が付かないんだ…すべての生命を滅ぼしたら支配するものなんてなくなる…そんな簡単なことに!」
苦しみだすハキバ。
レンゲルは「力に飲まれているんだ。大きすぎる力に…」
「そんな事はない…!俺は全ての声明を滅ぼす…支配者なのだ!」
ハキバの攻撃をしゃがんで交わす四人。
♪Round Zero
しゃがみから次々に立ち上がり一期OP再現。観客席から悲鳴が。
「貴様などに、滅ぼさせはしない!」
「俺達は光を守る仮面ライダーだ!」
「貴様はここで倒す!」
「いくぞ…ミンナァ!」
四人でハキバと戦闘。
ジョーカー=カリスを狙うハキバをブレイドがオールオーバーで守る。
34話のコーカサス戦を彷彿とさせるラウザーとの二刀流。アツい。
「お前達も分かっているだろう…俺を倒せば、統制者は解放される。
そうなれば、ブレイド、カリス…お前達は再び運命と戦い続ける事になる。
何十年何百年、何千何万!…永遠に終わる事のない不死の苦しみと…!」
「…お前の言う通りかもしれない。でも俺は戦う!」
♪華麗なるブレイド
「橘さんや睦月、みんなの未来を守る為に…。始が生きる、人間の世界を守り続ける為に!」
「剣崎…」
「剣崎!」
「剣崎さん…!」
「それが、俺の選んだ未来だ!」「みんな!」
「ああ!」全員でカードをラウズする。
『キック』『サンダー』
『ドリル』『トルネード』
『ドロップ』『ファイア』
『バイト』『ブリザード』
「バカな奴らめ!」
ラウズ中のスキを狙い、ハキバが時間を停止させようとするがジオウ組が助太刀。
「お前に、4人の時間は止めさせない!」
「行け!」
ライトニングブラスト・スピニングアタック・
バーニングスマッシュ・ブリザードクラッシュを四人で同時キック。
「なるほどな…所詮俺も、バトルファイトの決着を促す駒でしかなかったという事か…
いいィだろう。望みのまま味わい続けるがいい。お前達が選んだ未来…終わる事のない永遠の戦いを!ウォォォーッ」
ハキバ爆散。
♪クライマックスⅨ
「奴もまた、天王寺と同じく、運命を翻弄されただけの存在か…」
「けれど統制者が、こんな手を使ってくるなんて…」
「バトルファイトの遅延が奴に変化をもたらしたのかもしれない…」
「いつか想像もできないような事を、仕掛けてきそうな気がする…」(小説版フラグ)
「だがその運命も変わるかもしれん。こいつが魔王になれば」
「…魔王?」
「うん。みんなを幸せにする、最高最善の魔王」
「お前がそれになったら、未来は変わるのか?」
「俺はそう信じてる。でもアンタ達は、アンタ達の信じた未来を信じて。それがアンタ達にとっての、本当の未来だから」
「よく分かんないけど…どんな未来が来ようと、俺達は運命と戦うよ。そして…」
「勝ってみせる…だろ?」
「ああ!」
「…いずれ俺も、こいつらのように運命を選ぶ日が来るのかもな」
「俺を倒すかどうか?」
「ああ」
「じゃあその時は、ゲイツもゲイツを信じて。俺もゲイツを信じてるから」
「お前…」
「だから、また俺を助けてね!」
「俺はお前のお守りじゃない。いつまでも助けて貰えると思ったら大間違いだ…おい!」
ゲイツを無視してジオウはステージ中央に。
「会場のみんな!今日は俺達に会いに来てくれてありがとう!」
「お前、人の話を…」
「はい、ゲイツも一言」
「ハァ!?…じ、じゃあ…またどこかでな」
「だって。またどこかで会おうね」
その後はジオウのサイン会+ゲイツと剣ライダーズ握手会。ファンサービスもすごくそれっぽい。ブレイドとレンゲルは元気。
握手会後
「会場のみんな、今日は最後までありがとう。これからも、俺達仮面ライダーの応援よろしく!」
客席に挨拶をするジオウ。
「…じゃあ、アンタたちも」
「タイムジャッカーが未来から消えた事で、もうすぐ歴史も元に戻る。奴の変えた過去も、俺達の記憶もな」
「…そうか」
「たとえ忘れる事になろうと、この時間はお前達がいたからこそ生まれたものだ」
「ありがとうございました」
「頑張れよ。みんなを幸せにできる、最高の魔王」
「うん!」
「じゃあな」
ジオウとゲイツが先にステージから出て行く。残される4人。
「いい奴らだったな」
「じゃあ俺も行きます。時間が元に戻る前に」
「剣崎…」
「俺、信じてます。いつかまた、こんな日が来る事を」
「そうだな。待ってるぞ、剣崎」
「剣崎……またな」
「みんな……ああ!」
♪elements(イントロとサビver) 会場から歓声と悲鳴。
二期OPの拳合わせ。
拳を出したブレイドに、正面にギャレン、
ブレイドの右にレンゲル、最後に、左側にカリス。
ギャレン、レンゲル、カリスと頷きあうブレイド。去る三人、別方向に向かうブレイド。立ち止まったブレイドと、歩みの遅いカリスだけが残る。
一回目では互いに振り返り、俯き、意を決して退場する。
二回目は、一回目よりも未練がなさそう(決意した?)感じで別れる。