あ、ごめん。剣崎一真のこと考えてた。
こんな感じで今日一日が終わりました。
コナン映画の恐怖からはや1ヶ月、我が最愛のブレイドも来年何が来るかわからない(特におびえる復活のコアメダル案件)って感じなのでとりあえず2023年5月時点での推し解釈をまとめておこうと思った次第でございます。
まず初めに。
名探偵コナンが、工藤新一がオタクの原点です。
工藤新一が好きだ。
だけども、コナンの「(特に男女の)恋愛至上主義」にはもうお腹いっぱい。
なので私は考えたのです。
「恋愛感情抜きで推しカプの要素を失わなければ人間同士の関係の究極に至れるのではないか?」と。
殺人ラブコメことコナンの根っこにある恋愛要素だけを引っこ抜くなどジェンガのごとき無理難題。
それは哲学者たちがもう既にアガペーという形で世に広く知らせていました。
一時期アガペーについて調べまくっていたこともありました。
エロースについて肯定しながらも推しからエロースをひっぺがすことが出来れば理想なのにと考えておりました。
そこで「ノンケ異性愛者の推し」と「恋愛にがっつかない男」が合体する。
別に去勢されてほしいレベルじゃないけどね。妻子持ちキャラも好きです。
チェンソーマンのデンジくん好きですし。
パワーが再起不能になったあたりで「裸なのにエロくねえなあ」って言ってるデンジくんにはジーンときます。
でも基本スタイルは「一話時点でお互いの出会いが約束されている勝利の推しカプ」が好き。お前の推しカプ非公式!俺の推しカプ一話で公式!
ぽっと出のモブとか最終回発情期症候群は無理。
鬼滅ェ…
ノンケ異性愛者確定している主人公ばかり推すのも、ホモフォビアではなく単純にBLだろうと恋愛至上主義にされてしまうのが嫌だからです。
最初っからラブコメ前提で出てるならオッケーだってのは最近気づきました。サンキューけいどろ。変だけどハッピーな追いかけっこに救われている命もある。
しかし生殖器がある以上煩悩への追求から逃れられることはできない。
ぶっちゃけ男でも女でもヤろうと思えばいくらでもヤれるわけですから。
限りなく理想に近いウェイバー・ベルベット(推し三傑の一人)が同人本の四コマギャグとはいえ公式でアッーな目にあってしまうと(この表記も死語)知り、すべて遠き理想郷。
知った当時はだいぶへこみました。
今はまあ、「共に死にたいと思うほど入れ込んでる男がいて、両刀で、抱きたいって言われたらまあそら命差し出せるくらいだし尻も出すか…」くらいで納得させてます。
そこで私の性癖は変なところで90度曲がります。
「三大欲求を超越した肉体ならいいじゃないか」と。
推しカプの基本要素に「ヒロインといちゃつかない異性愛者」「三大欲求の不要な肉体」
そしてたどり着いたのが仮面ライダー剣だった。
二度と会うことも触れ合うこともない切ないラスト、べたべたしていないが人生を賭して剣崎を救いたいと思うほどの深い感情。
異性愛者で初恋の女の子の名前は分かっているが恋愛要素はさらっと受け流し、BL作家脚本ですらフラグをへし折る男、剣崎一真。
最高。
ついでに眠りも食事も必要ない不老不死の肉体。どう見てもセックスの必要さえない。
理想。
ありがとうございます。
来年何が起きてるか、わからないのでとりあえずまとめました。
もしかしたら今年の7月に2023橘爆弾がふってきて剣住民が焼け野原になる可能性もあるのでとりあえずここに書かせてください。